とある病院の中間管理職にある中年医師(勤務医)の日常を徒然に綴るブログです。今や社会的弱者になりつつある勤務医の日常をありのままに公開します。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今、介護の会社が大きな問題になっている。正直、介護の会社なのに本社を六本木ヒルズに構えている経営者の感覚がわからない。というか所詮ジュリアナ東京のノリで経営していたのだろう。
介護の現場は非常に大変だ。認知症の家族をかかえていないとその大変さは理解できないだろう。
私も認知症の患者さんは少なからずいる。
研修医の頃、超音波の検査を担当してた頃、検査をしている最中に、ずっとつねられり引っ掻かれたりすることはしょっちゅうだった。ひどい時には噛まれたこともあった。
老人保健施設などでは、こんなことは日常茶飯事だ。
大学院生のとき老健でバイトしていたが、よく暴れる爺さん(もちろん認知症)が29インチのテレビに跳び蹴りを食らわし、テレビが大破したことがあった。力の強い爺さんだったから、本当に怖かった。診察時にいきなり殴りかかってくることしばしばだった。
自分の家族でもなぐられたり、噛まれたら腹が立つでしょう。いくら仕事上とはいえ、相手が認知症とわかっていても腹が立ちますよ。そこまでできてたヒトはいないと思う。でも、介護施設で働くヒトは何があろうと黙って一生懸命働いている。
しかし、国は予算を組まない。介護にお金をかけても自分たちに票が集まらないからだ。
したがって儲からない。六本木ヒルズに入るくらいのムダ金を集めるには不正をしないと儲からないでしょう。
介護施設がいっぱいだし、病院からは追い出されるし、今介護難民が巷にあふれている。
年金問題も重要だが、こっちも重要だと思う。解決の糸口はあるのだろうか???
介護の現場は非常に大変だ。認知症の家族をかかえていないとその大変さは理解できないだろう。
私も認知症の患者さんは少なからずいる。
研修医の頃、超音波の検査を担当してた頃、検査をしている最中に、ずっとつねられり引っ掻かれたりすることはしょっちゅうだった。ひどい時には噛まれたこともあった。
老人保健施設などでは、こんなことは日常茶飯事だ。
大学院生のとき老健でバイトしていたが、よく暴れる爺さん(もちろん認知症)が29インチのテレビに跳び蹴りを食らわし、テレビが大破したことがあった。力の強い爺さんだったから、本当に怖かった。診察時にいきなり殴りかかってくることしばしばだった。
自分の家族でもなぐられたり、噛まれたら腹が立つでしょう。いくら仕事上とはいえ、相手が認知症とわかっていても腹が立ちますよ。そこまでできてたヒトはいないと思う。でも、介護施設で働くヒトは何があろうと黙って一生懸命働いている。
しかし、国は予算を組まない。介護にお金をかけても自分たちに票が集まらないからだ。
したがって儲からない。六本木ヒルズに入るくらいのムダ金を集めるには不正をしないと儲からないでしょう。
介護施設がいっぱいだし、病院からは追い出されるし、今介護難民が巷にあふれている。
年金問題も重要だが、こっちも重要だと思う。解決の糸口はあるのだろうか???
PR
TRACKBACK:
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[04/10 Moccho]
[01/16 もっちょ]
[01/01 Moccho]
[11/29 Moccho]
[11/18 Moccho]
最新記事
最新TB
プロフィール
HN:
プチおっさん
性別:
男性
職業:
勤務医
自己紹介:
あっという間に卒後10年以上過ぎ、気がつけばおっさんになってしまった勤務医です(自称ぷちおっさん)。"医者になればバラ色の人生が待っている!!"と思い、医者になるにはなったけど、現実は無残で灰色の人生を送っています。病院の中では中間管理職-つまり,雑用処理係を拝命され日々、医療とは違うところで苦労をしております。
ブログ内検索
最古記事
カウンター
アクセス解析
アクセス解析
COMMENT
「」にコメントする。