とある病院の中間管理職にある中年医師(勤務医)の日常を徒然に綴るブログです。今や社会的弱者になりつつある勤務医の日常をありのままに公開します。
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我々内科医がいつも困る患者がいる。
それは心療内科に本来かかるべき人たちである。
そういう人達、いわゆる不安神経症の人たちは絶対に心療内科にいってくれない。
絶対、何らかの臓器障害があると信じて内科にやってくる。
何度説明しても絶対に納得してくれない。
そういう人に限って検査が大好きだ。検査をしないとむしろ怒る。
非常に医療費の無駄使いなのだが、しないと納得しないだけならまだいいが、院長宛の目安箱や病院の代表に等に”あの医者はちゃんとみてくれない”などの投書やメールを送ってくる。
そしていろんな病院を転々とする。
先日もそんな人が来た。
診察を始めるとあの病院はこういうことをしてくれたのにここはしてくれない等いろいろ文句を言う。
”前の病院でしたのだからもういいじゃん!!”
と心の中で叫びつつ、聞き流した。
いろんな症状をいっておられたが、どうみても不定愁訴で不安神経症。
もちろん、現在の医学では立証できない疾患もあるかもしれないが、でも大多数は不定愁訴なのだと思う。
お願いだから、医者に心療内科を勧められたら、一度行ってみてください。
症状が楽になる可能性高いですから。
それは心療内科に本来かかるべき人たちである。
そういう人達、いわゆる不安神経症の人たちは絶対に心療内科にいってくれない。
絶対、何らかの臓器障害があると信じて内科にやってくる。
何度説明しても絶対に納得してくれない。
そういう人に限って検査が大好きだ。検査をしないとむしろ怒る。
非常に医療費の無駄使いなのだが、しないと納得しないだけならまだいいが、院長宛の目安箱や病院の代表に等に”あの医者はちゃんとみてくれない”などの投書やメールを送ってくる。
そしていろんな病院を転々とする。
先日もそんな人が来た。
診察を始めるとあの病院はこういうことをしてくれたのにここはしてくれない等いろいろ文句を言う。
”前の病院でしたのだからもういいじゃん!!”
と心の中で叫びつつ、聞き流した。
いろんな症状をいっておられたが、どうみても不定愁訴で不安神経症。
もちろん、現在の医学では立証できない疾患もあるかもしれないが、でも大多数は不定愁訴なのだと思う。
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症状が楽になる可能性高いですから。
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HN:
プチおっさん
性別:
男性
職業:
勤務医
自己紹介:
あっという間に卒後10年以上過ぎ、気がつけばおっさんになってしまった勤務医です(自称ぷちおっさん)。"医者になればバラ色の人生が待っている!!"と思い、医者になるにはなったけど、現実は無残で灰色の人生を送っています。病院の中では中間管理職-つまり,雑用処理係を拝命され日々、医療とは違うところで苦労をしております。
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