とある病院の中間管理職にある中年医師(勤務医)の日常を徒然に綴るブログです。今や社会的弱者になりつつある勤務医の日常をありのままに公開します。
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最近、年をとったなあとしみじみ感じることの一つに、服に関する興味である。実家の職業が、今で言うセレクトショップであったこともあり、子供の頃から洋服を見に行ったり、買うことが大好きだった。大学生の頃は時間がありあまっていたこともあり、毎日、街へWindow Shoppingに出かけていた。学生の頃はギャルソンをよく買っていた。パリコレにもあるメーカーの招待で見に行った。
医者になってもストレス発散は買い物、特に洋服を買うことであった。当時、今とは比べ物にならないくらい円高ユーロ安(まだ通貨統合前であったが・・・。)であったこともあり、給料の大部分を洋服につぎ込んでいた。単なるストレス発散だったのだが。PRADAやドルガバやジルサンダーを買いまくっていた。
セールなんか大好きで、いつも行く店は当然一般のセール前にディスカウントしてもらい、普段買わない店は、絶対朝から並んでた。ファミリーセールも絶対行っていました。
ところが最近めっきり物欲が低下した。女性と違い男性の服装は、流行は多少あるものの女性と違い毎年大幅に変わるものではない。だいたい15年周期で一周すると考えてもよいかもしれない。そろそろ一回転したからかもしれない。むかしは、雑誌を食い入るようにチェックしていたが、買っても見る時間がなく、放置のまま捨てるので、最近はあまり買わなくなった。むかしは、全ファッション雑誌を購入していたのに。
これでは艶っぽいおっさんになれないなあと思う今日この頃である。
本当に充分な検討がされたのか疑問ではあるが、我々は従うしかない。
どうもインフルエンザ脳症なども含まれている気がしてならないのだが、昨日の外来から処方していない。
ただ、私の外来は内科の専門外来なので10代はまずこないのだが・・・。
ちなみに先日患者さんからインフルエンザを頂いたが、タミフルを早期を内服したので症状はあまり重くなかった。
でもついていない・・・。
でも、今日またまたついていなかった。
一度お払いにでも行ったほうがいいのか・・・。
どこでお払いをすればいいのかわかないが・・・。
僕の患者さんは結構いろんな人がいる。というのも中間管理職である以上、キャラの濃い人、クレーマー、病状がシビアな人、コワモテの人などは全て押しつけられます。病状が難解な人は別として、それ以外の前述した人々とは関わりたくないのだが、関わりあいになってしまいます。
今日も、自分の患者のワースト10に入るT夫婦がやってきた。
このT夫婦、ご主人は自己管理ができないだけでごく普通の人なのだが、この奥さんがとんでもない人である。とにかく、気が強い。しかも攻撃的で、クレーマーである。ご主人が糖尿病で入院した際、腹部エコーの検査で昼食が欠食になりインスリンを打たなかったことが気に入らなかったらしく(もちろん事前に説明済み)暴れた。その暴れ方も人騒がせな方法で。
病室でご主人の認知障害が出現したと騒ぎ出したのだ。看護師は低血糖がないことを確認しつつ、脳血管障害を起こしたのではないかとすぐに私をコール。驚いて外来を中断させて、病室にいって診察したら、当然何もなし。すると、この病院は患者を認知症扱いにすると怒り出し、投書すると言い出す始末。
最初はなだめていたのだが、因縁をつけてきているとしか思えない態度であったし、こちらは必要な診察をし、適切な対応をしておりなんら恥じることはしていないので、毅然とした態度で相手の言い分を退けた。
まあ、後で部長に投書は入れるだろうなと思いつつ。
看護師に話を聞くと毎日クレームばかり言ってきてとにかく大変だという。医療以外のことで手がかかり、困っているということであった。
元々検査入院であったことから、早々に退院させようとした。
予想通り、部長に投書がいった。私は呼ばれ、事情を聞かれた。ありのままに答えたのだが、ブログタイトルで示したとおり我々はいまや社会的弱者。僕は当然のことをしただけなのだが、部長も事情は30%しか理解せず厳重注意であった。
そこで私の仕返しである。そういった患者は、権威に弱い。部長やらとにかく肩書きに弱い。外来主治医を部長に変更しましょうかと患者の嫁にポソっといったら、即飛びついてきた。
”うちの主人の病気は、病態が難しいので部長以外は診れない。”とのたまった。
”ただの糖尿病で、管理が悪いだけだろ!!”って叫びつつ、シメシメと予約を入れた。
1ヵ月後、部長からの悲鳴を毎日聞かされるようになった。
ほぼ毎日のように、あーでもないことーでもないと電話がかかってくるとのこと。
外来では夫婦喧嘩を始め、外来中断させられただでさえパンクしそうなくらい予約が入っている外来なのに、夫婦喧嘩で場所を取られ完全にパンクしてしまったそうだ。
”くっくっくっ、言わんこっちゃない!”って心の中でほくそ笑んだ。
すると部長から”先生は偉い。あの夫婦に毅然とした態度で立ち向かい処理しようとしたとは。”とお褒めのお言葉。
”いまさらおせーんだよ!!あんたに言われる前にそう思ったから早々にお引取り願おうとしてたのに、相手の言い分を一方的に聞くから痛い目にあうんだよ”って思いつつ、次から私が診ることになった。
私はこういう患者の扱いにはなれているので多少の被害はあるもののうまくやっています。
今日はさすがに困った。夫婦できたあとだんなが戻ってきて
”家にいると女房にイビラレ精神的にまいっているので入院させてかくまってくれ!”と叫んでいた。
”ここは駆け込み寺かい!”ってツッコミたかったが、冷静に”そういった相談は弁護士を雇ってご自宅で処理してください。”と申し上げ、追い返した。
俺たちは社会的弱者でいかなる場合も感情的になることを許されないことをいいことになんでも要求してくる輩が本当に多い。
といっても無力な我々は、冷静にお引取り願うことを淡々とするしかない。
はあ、医療以外のことで労力を割きたくはないなあ・・・。
今一番の流行がメタボリックシンドロームである。要は、肥満(特に内臓脂肪)はよくないということである。
まあ、当たり前といえば当たり前のことであるのだが、この診断基準に関しては議論のあるところである。
海外では、この名称すら否定する学者もいる。
とはいっても、心血管系疾患のリスクになるのは自明だし、やはりよくないものはよくない。
まあ、単なる流行で終わらせないようにしないといけない。
つい、数年前まで、再生医療が花盛りであった。
しかし、最近あんまり耳にしなくなった再生医療。
再生医療でひっぱりだこであったある先生がこの間、腹膜透析の講演をされていて驚いた。
単なる流行で終わりませんように。
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